1948-02-18 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第14号
尚この際補正豫算案の取扱に付いて御報告いたします。實は昨日大藏大臣と主計局長とが來まして本日補正豫算案を提出する考えであるから審議して貰いたいということでありました。
尚この際補正豫算案の取扱に付いて御報告いたします。實は昨日大藏大臣と主計局長とが來まして本日補正豫算案を提出する考えであるから審議して貰いたいということでありました。
これがため近く補正豫算案第十號を提案することとなりましたのであります。
しかるに最近の社会情勢に鑑み、政府としては、いわゆる官公吏の生活補給金について再檢討を加え、協議を重ねました結果、政府職員については、一時手当金として、とりあえず給與の一箇月分總額約二十七億三十餘萬圓を年末に支給するものとし、これがため近く補正豫算案第十號を提案することとなりました。
○鈴木(正)委員 本補正豫算案に關して日本自由黨の意見を表明いたします。 今囘の補正豫算は、本年の七月に實施された新物價體系の影響を受けて、本豫算を修正せざるを得なくなつてきたところに根本的の理由があるということは、大藏大臣も衆議院の本會議における財政演説で述べておられる通りであります。
以上をもちまして昭和二十二年度一般會計豫算補正(第五號)及び昭和二十二年度特別會計豫算補正(特第二號)の説明といたしますが、この補正豫算案は、諸般の事情のため提出が遲延いたしましたことはまことに遺憾に存じておりますが、實は政府職員等に對する十一月分の給與は早急に支出いたしたいと存じておりまするし、終戰處理費はその經理状況に鑑みまして、十一月の支出は今囘の追加額をもつて處理いたさなくてはならない状況にありまするので
これは豫算審議上重要なことと思いますし、補正豫算案に關連し、千八百圓のベースとの關係も非常に重大だと考えますので、結論としてこの點を承つておきたいのであります。
而してこの分を含めました昭和二十二年度全年分の必要な豫算につきましては、近く本國會に提案せられる補正豫算案に計上し、各位の御審議を仰ぐ手配となつております。 以上はいずれ補正豫算におきまして具體的な計數によりまして、各位の御協贊を仰ぐこととなるわけでございますが、事柄の性質上ここで豫め今日までの經過を御報告し、各位の御了承をお願いいたします次第でございます。
しこうしてこの分を含めました昭和二十二年度、前年分の必要な豫算につきましては、近く本國會に提案されます補正豫算案に計上し、各位の御審議を仰ぐ手配となつておる次第であります。 以上はいずれ補正豫算におきまして具體的な計數によりまして、各位の御協贊を仰ぐこととなるわけでありますが、事柄の性質上ここであらかじめ今日までの經過を御報告し、各位の御了承をお願いいたしたいと存ずる次第であります。